鉱物由来シリカ
人体にとって鉱物由来のシリカの役割は殆んど無く、むしろ有害とされています。独立行政法入医薬基盤研究所の研究報告によれば鉱物由来のシリカ（水晶等）はナノレベル（70nm）の微粉末でも経皮毒性がみられ、また、肝機能障害を起こすことが発表されています。これを非結晶のシリカと混同し、化粧品や一部のサプリメントに混入されている物もあり注意が必要です。
人体に必要なシリカは非結晶でなければならないのです。結晶シリカ（水晶、石英）を人工的に非結晶化は可能であるが多額の設備費用と出来た非結晶のシリカは高価（￥5000/1g）となり応用は限定され多量に使用することは出来ないのです。
更に高温で非結晶化しても製造過程で100％の効率は有得ないので結晶部分の物はナノ化していても相当残留している可能性が予測されます。
（水溶性シリカの消費者への注意点はこちら）
消費者注意①「強アルカリの『濃縮液』は本当に良いの？」
https://keiso-consumer.net/consumer-notice-1/
消費者注意②「水溶性のウソ・ホント。固形でも水溶性！」
